あたらしい「キャリア」のおはなし




-shared-img-thumb-PAK752_miyakomac14120023_TP_V はじめまして。
株式会社ネオキャリアにてご転職支援サービスをさせていただいております
転職エージェントneo新宿の奥村です。

今回は、ちょっと大げさですが
「21世紀の『はたらく』」についてお伝えしたくPCに向かっています。

ネオキャリアへ転職のご相談にお越しいただく方の多くが、
20代~30代というご年齢層の方なのですが、
まさに私もその年代(…の、ちょっと上のほうですが…)。

お客様のおっしゃる「キャリアイメージ」というのは本当に私たちの受けた教育に
影響されているなと感じるところがございます。

今20代後半~30代後半という方の受けたキャリア教育の多くは
「キャリアプランを考えよう!」というものでしたよね。

いままで「キャリア」のおはなし

そう。
現在の20代後半以降の方にとっては、
「キャリア」とは、「計画するもの」でした。
定年のときにはどんな自分でいたくて、
そのために40代はどんな仕事をしていて、では30代はどうで…


なんていう調子に、まだ見ぬうんと先の未来を計画するという、
そういう考え方を教えられています。

ご転職をお考えになり、またビジネス誌などご覧になる方であれば
聞いたことがおありのことと思います。
平成26年度版 米デューク大学の研究によれば、
今の小学生の65%は「今、存在しない仕事」に就くのだとか。

考えてみていただきたいのです。

「今の小学生」の多くが社会に出るのが12~20年後と仮定すると、
「今、存在しない仕事」を若者が選択するというそんな時代を、
私たちはキャリアの折り返し地点ともいえる年齢で迎えるということなのです。

存在しないもの、これだけ激しく変化する時代と関連するものを「計画」なんて。

そんなものとんでもなく難しく、
昔言われていたような「キャリアプランニング」というのは
時代に即していないものだと思われませんか。

あたらしい「キャリア」のおはなし

では、どうするのか。
21世紀はどうすりゃいいんだ!と叫んでしまいそうにもなりますが、

個人的に参加しているNPO団体の活動で、
小学生~高校生へのキャリア教育に関与しているのですが、
その活動において今の中学生のキャリア教育教材を使うことがあります。
そこに記載のある用語は、

「キャリアドリフト」。

drift:流れる、漂流する

時代の流れの中で漂流しつつ、どう流されても生きていける、食べていけて、
主語を自分にしてはたらくことを楽しめるようなスキル。
そういったものを自分につけるための選択の連続、という考え方です。

流れていくべき方向はあくまでも自分で選択するのですが、
そこへ流れつつ、例えばどこへ漂着しても「自分にはこれがある!」
といえるものを漂着地のあちこち、あるいは流れる過程で身に着ける、
というのが「これからのはたらく」になると。
そうすると、「プランニングしなくては!」と思うよりもずっと気楽になれて
なおかつ「ふむふむ」と納得できるような気がするのは、無計画な私だけでしょうか。

「大手企業、有名な企業に入社して、平均くらいでやっていけば一生安泰」
であった時代は確かに存在しました。
もう、勤め先になにをしてもらうのか(福利厚生その他、ネームバリューと呼ばれるようなものですね)、
自分の価値を高めてくれる企業なのかで将来を決められる時代ではなくなります。

自分を主語にして、スキルや働くことを思案し選択していく時代。

だからこそ、その選択肢にはどういったものがあって、
その選択肢の先にはどんなご自身がいるのか、
プロのキャリアアドバイザーから情報収集をしていただきたいと思います。

転職は目的ではありませんから、
転職しましょう、とはお伝えしません。

ただ、その手段を取られた際のご自身にある選択肢を一緒に描くことや
どのタイミングでその手段を取るのがよさそうか、
客観的なデータ類も交えつつお話をできればと思っております。

未来を考えることは、きっと楽しいですよ。
一緒に是非、と願っております。